普及版 字通 「嗄」の読み・字形・画数・意味
嗄
13画
[字訓] しわがれ・なく
[字形] 形声
声符は夏(か)。古くは是(ぜし)に従う字であったらしく、また「泣く」意の字は憂に従う字であったらしい。〔玉〕に「聲破るるなり」とあって、泣いて声がかれることをいう。
[訓義]
1. しわがれ、ないて声がかれる。
2. ああ、感動詞、応答の語。
3. 噎(えつ)と通じ、むせぶ、むせびなく、うれえなく。
[熟語]
嗄飯▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報