応答(読み)オウトウ

化学辞典 第2版「応答」の解説

応答
オウトウ
response

系内のある物理量を変化させたときに,ほかの物理量の時間的変化を応答という.化学装置の流体の混合特性を調べる目的で,装置入口で特定成分の濃度(入力信号)を変化させ,装置出口での濃度(出力信号)を調べることなどが行われている.入力信号の形状に応じて,インディシャル応答(入力:単位段階関数),インパルス応答(入力:ディラックデルタ関数),周波数応答(入力:正弦関数)などがある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

デジタル大辞泉「応答」の解説

おう‐とう〔‐タフ〕【応答】

[名](スル)問いかけや呼びかけに答えること。受け答え。「三号車応答せよ」「質疑応答に移る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典「応答」の解説

おう‐とう ‥タフ【応答】

〘名〙 問いや呼び掛けに答えること。うけこたえ。
※授業編(1783)三「唐山の人に随侍すること三年話説の応答(ワウタウ)唐山の人にいささかもかはる事なし」 〔漢書‐芸文志〕

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世界大百科事典 第2版「応答」の解説

おうとう【応答 response】

計測器,回路素子装置などに入力を与えた場合,その時間的変化に応じ,指針の振れなどの出力が時間的に変化するありさまを応答という。一般に出力には時間おくれ,指示のおくれがある。入出力の関係を調べることにより,その動特性を知ることができる。入力がある定常状態から他の定常状態に変化したときの応答を過渡応答という。インパルス状の入力を与えたときのインパルス応答と入力がステップ状に変化した場合のステップ応答に分けられる。

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