嗜食(読み)シショク

デジタル大辞泉 「嗜食」の意味・読み・例文・類語

し‐しょく【×嗜食】

[名](スル)習慣的に、また好んで食べること。「ハイエナ死肉嗜食する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嗜食」の意味・読み・例文・類語

し‐しょく【嗜食】

  1. 〘 名詞 〙 好んで食べること。また、むさぼり食うこと。
    1. [初出の実例]「労働者を搾取し劫略することは、明かに人間嗜食の一形式だ」(出典:海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android