噎び入る(読み)ムセビイル

デジタル大辞泉 「噎び入る」の意味・読み・例文・類語

むせび‐い・る【×噎び入る/咽び入る】

[動ラ五(四)]激しく泣く。むせび泣く。むせいる。
ハンケチに顔を埋めて繁は―・る」〈風葉青春

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「噎び入る」の意味・読み・例文・類語

むせび‐い・る【噎入】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 息をつまらせて激しく泣く。むせび泣く。むせいる。
    1. [初出の実例]「わがみに離れどうせふとむせび入てぞ泣きゐたる」(出典:浄瑠璃・曾根崎心中(1703))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む