噛み混ぜる(読み)かみまぜる

精選版 日本国語大辞典 「噛み混ぜる」の意味・読み・例文・類語

かみ‐ま・ぜる【噛混】

  1. 〘 他動詞 ザ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]かみま・ず 〘 他動詞 ザ下二段活用 〙
  2. 食物をかみながらまぜる。いっしょにしてかむ。
  3. 言葉に涙や溜息などをまぜる。涙や溜息やあくびなどをこらえこらえ話す。
    1. [初出の実例]「涙に老いを噛まぜて」(出典:浄瑠璃・日本振袖始(1718)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む