コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

老い おいag(e)ing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

老い
おい
ag(e)ing

身体的に老化することはもちろんのこと,職場や家庭などでの社会的変化・退行を伴うとされる現象。従来長寿は美徳であり,老人は隠居したあとも,伝統知識の伝達者として社会の中でも重要な役割をになっていた。しかし昨今の平均寿命の延び,出生率の低下による老人福祉問題,痴呆 (ちほう) 性老人に代表されるような老人医療問題,核家族の徹底化による家族関係の変容から子供が自立したのちの老後の生活,社会から孤立していく老人たちをねらった詐欺まがいの犯罪,女性の自立意識の高揚から生きがいを求めての高齢者離婚の増大など,「老い」は深刻な社会問題となっている。高齢化時代を迎えた今,老いることの意味が問直されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

おい【老い】

年老いること。老年。「老いを感じさせない身のこなし」
年とった人。老人。「老いも若きも」
名詞の上に付いて複合語をつくり、年とった、の意を表す。「老い松」「老い武者」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

老いの関連キーワード老いの繰り言・老いの繰言老いては驎騏も駑馬に劣る一寸の光陰軽んずべからず棺桶に片足を突っ込む老いて二度児になる嫁が姑に成り上がる年寄りの冷や水下腹に毛がない繰り言・繰言老いさらばふ老いの繰り言ござござ船老いの一徹然はあれど少壮幾時ぞ三学の精神避らぬ別れ老いの繰言夏鶯・夏鴬鰥寡孤独

老いの関連情報