器用立(読み)きようだて

精選版 日本国語大辞典 「器用立」の意味・読み・例文・類語

きよう‐だて【器用立】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「だて」は接尾語 ) わざわざ器用らしくふるまうこと。いかにも器用で才能があるように誇示すること。
    1. [初出の実例]「器用たてをする者は、無器用の真只中」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品四七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android