噴火湾(読み)ふんかわん

精選版 日本国語大辞典 「噴火湾」の意味・読み・例文・類語

ふんか‐わんフンクヮ‥【噴火湾】

  1. 北海道南西部、渡島(おしま)半島東側にある内浦湾別称。寛政八年(一七九六)ロバート=ブロートン調査のとき、はるかに駒ケ岳有珠(うす)山の噴煙を望見して名づけたといわれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の噴火湾の言及

【内浦湾】より

…噴火湾または胆振(いぶり)湾ともいう。北海道南西部,亀田半島北部の砂崎と室蘭市南部のチキウ岬を結ぶ線より北西の海域をいう。…

※「噴火湾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む