精選版 日本国語大辞典 「嚬」の意味・読み・例文・類語
くち‐ひそ・む【嚬】
- 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 にがにがしく思って口がゆがむ。にがにがしく思う顔つきをする。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
- [初出の実例]「姫宮の御心を、あやしくひがひがしくもてなし給ふを、もどきくちひそみ聞こゆ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)総角)
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...