普及版 字通 「囃」の読み・字形・画数・意味
囃
21画
[字訓] はやし
[字形] 形声
声符は雜(雑)(ぞう)。雜は五彩の相交わる意。囃は舞をたすけるはやしの声をいう。〔正字通〕に「囃は囃、喧(かまびす)しきなり」とあり、種々の楽器ではやしを入れる意。また擬声語として用いる。わが国では〔字鏡集〕にその字を録し、「囃(サフ)」の音を加えているが、訓を入れていない。
[訓義]
1. はやし、舞のはやし。
2. はやす、はやしたてる。
[下接語]
囃・乱囃
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報