コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

囊虫 のうちゅうbladder worm

世界大百科事典 第2版の解説

のうちゅう【囊虫 bladder worm】

囊尾虫またはキスチケルクスcysticercusともいう。ジョウチュウ類のうちのムコウジョウチュウ(無鉤条虫=ウシジョウチュウ)やユウコウジョウチュウ(有鉤条虫=ブタジョウチュウ)などの幼虫。エンドウ豆くらいの大きさ。中間宿主であるウシやブタの体内で,前段階の幼虫である六鉤幼虫(鉤球子,オンコスフェラonchosphaeraともいう)が発育・変態したものである。ウシやブタがこれらのジョウチュウの虫卵を摂取すると,小腸内で六鉤幼虫が卵殻を脱出して,腸壁に侵入し,筋肉に移行する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

囊虫の関連キーワードニキビダニ面皰蜱

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android