四大天王(読み)シダイテンノウ

デジタル大辞泉 「四大天王」の意味・読み・例文・類語

し‐だいてんのう〔‐ダイテンワウ〕【四大天王】

四天王

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精選版 日本国語大辞典 「四大天王」の意味・読み・例文・類語

しだい‐てんのう‥テンワウ【四大天王】

  1. してんのう(四天王)[ 一 ]法華義疏(7C前)〕
    1. [初出の実例]「上は梵天帝釈、四大天王、下は堅牢地神、八大龍王まで勧請して」(出典:曾我物語(南北朝頃)七)

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世界大百科事典(旧版)内の四大天王の言及

【四天王】より

…須弥山(しゆみせん)の中腹にある四天王天(または四大王天,四王天)の四方に住んで仏法を守護する4体の護法神。四大天王,四王,護世四王ともいう。東方に持国天(提頭頼吒(だいずらた)の訳),南方に増長天(毘楼勒叉(びるろくしや)),西方に広目天(毘楼博叉(びるばくしや)),北方に多聞天(毘沙門)が位置する。…

※「四大天王」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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