出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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仏教で、帝釈天に仕える護法神。▽多聞天(毘沙門天。北)、持国天(東)、増長天(南)、広目天(西)
出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報
愛知の日本酒。酒名は、仏教で四方を鎮護する持国天、増長天、広目天、多聞天の四神に由来。大吟醸酒「特別長春」は昭和62、63、平成元年、3、4、8、9、11、15、17~20年全国新酒鑑評会で金賞受賞。ほかに純米吟醸酒、純米酒、本醸造酒がある。原料米は山田錦、五百万石など。仕込み水は木曽川の伏流水。蔵元の「甘強(かんきょう)酒造」は文久2年(1862)本みりんの醸造元として創業。昭和29年(1954)酒造を開始。所在地は海部郡蟹江町城。
出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
須弥山(しゆみせん)の中腹にある四天王天(または四大王天,四王天)の四方に住んで仏法を守護する4体の護法神。四大天王,四王,護世四王ともいう。東方に持国天(提頭頼吒(だいずらた)の訳),南方に増長天(毘楼勒叉(びるろくしや)),西方に広目天(毘楼博叉(びるばくしや)),北方に多聞天(毘沙門)が位置する。《増一阿含経(ぞういちあごんきよう)》や《阿育王経(あいくおうきよう)》には,四天王が釈尊のもとに現れて帰依したことや,釈尊の涅槃(ねはん)の後に仏法を守護することを釈尊から託されたことを記し,《金光明最勝王経》には,四天王が釈尊に対し本経を信奉する人々とその国家を守護することを誓ったことが説かれている。
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
〔「してんわう
」の連声
〕 ① 〘仏〙 仏教を守護する四神。帝釈天たいしやくてんに仕え、須弥山しゆみせんの中腹にある四王天の主。東方の持国天・南方の増長ぞうじよう天・西方の広目天・北方の多聞たもん天をいう。像は須弥壇の四隅にそれぞれ配され、甲冑かつちゆうをつけ武器を持ち邪鬼を踏む形。護世四天王。四大天王。四天。
出典 三省堂大辞林 第三版について 情報
インド神話時代から護世神とされ、仏教では須弥山(しゅみせん)の中腹にある四王天の主として、持国天(じこくてん)(東方の勝身(しょうしん)州)、増長(ぞうちょう)天(南方の瞻部(えんぶ)州)、広目(こうもく)天(西方の牛貨(ごか)州)、多聞(たもん)天(毘沙門(びしゃもん)天。北方の瞿盧(くる)州)をいう。四大天王、護世四王ともいう。帝釈(たいしゃく)天の外将で、上は帝釈天に仕え、下は八部衆(はちぶしゅう)を支配し、仏法、仏法に帰依する衆生(しゅじょう)、そして国家を守護する。梵天(ぼんてん)および帝釈天とともに仏法守護神として諸経に広く説かれている。それぞれの形像については、インドでは貴人の姿で表現されたが、中国、日本では武将形となり、さらに忿怒(ふんぬ)の相も付加されるに至った。後世、武将輩下の勇武の者4人を四天王と称するに至り、源頼光(よりみつ)の四天王(渡辺綱(わたなべのつな)、坂田金時(きんとき)、碓井貞光(うすいさだみつ)、卜部季武(うらべすえたけ))、源義経(よしつね)の四天王(鎌田盛政(もりまさ)・光政(みつまさ)、佐藤継信(つぐのぶ)・忠信(ただのぶ))、織田信長の四天王(柴田勝家(しばたかついえ)、滝川一益(かずます)、丹羽(にわ)長秀、明智光秀(あけちみつひで))、徳川家康の四天王(井伊直政(いいなおまさ)、本多忠勝(ほんだただかつ)、榊原康政(さかきばらやすまさ)、酒井忠次(ただつぐ))はその好例である。また、和歌の四天王(頓阿(とんあ)、兼好、浄弁、慶運)というように、一道に秀でた者4人をいう場合にも用いられた。[江口正尊]
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(「してんおう」の連声)
[1] 仏語。須彌山(しゅみせん)の中腹にある四王天の主で、東方の持国(じこく)天、西方の広目(こうもく)天、南方の増長(ぞうじょう)天、北方の多聞(たもん)天または毘沙門(びしゃもん)天のそれぞれを主宰する王の総称。八部衆を支配して帝釈天に仕え、仏法と仏法に帰依する人々を守護する。四大天王。
※書紀(720)崇峻即位前七月「乃ち白膠木を

り取りて、疾く四天王の像に作りて」 〔最勝王経‐六〕
[2] 〘名〙 臣下、弟子などのなかで最もすぐれているもの四人の称。また、ある道、ある部門で才芸の最もすぐれているもの四人の称。
※古事談(1212‐15頃)二「頼光朝臣遣二四天王等一」
※平家(13C前)九「今井・樋口・楯・禰井とて、木曾が四天王のそのひとつ也」
[補注](二)は(一)の像がいかめしい武将姿であるところから、最初は優れた武将に対する表現であったものが、後に芸道その他にも広く用いられるようになったと思われる。
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歌舞伎・浄瑠璃の外題。- 初演
- 万治3.7(江戸・日向太夫座)
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
仏教の守護神
持国天・増長天・広目天・多聞天。東大寺戒壇院の四天王像は天平美術の名作とされる。
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