四当銭(読み)シトウセン

デジタル大辞泉 「四当銭」の意味・読み・例文・類語

しとう‐せん〔シタウ‐〕【四当銭】

四文銭しもんせん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四当銭」の意味・読み・例文・類語

しとう‐せんシタウ‥【四当銭】

  1. 〘 名詞 〙 四文通用の銭貨当四銭(とうしせん)
    1. [初出の実例]「凡船子の輩は船に波の入ると云ふ詞を忌て、是迄此銭を輸送せず。因て大阪以西に四当銭行はれずと云」(出典:随筆・甲子夜話(1821‐41)二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android