四当銭(読み)シトウセン

デジタル大辞泉 「四当銭」の意味・読み・例文・類語

しとう‐せん〔シタウ‐〕【四当銭】

四文銭しもんせん

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精選版 日本国語大辞典 「四当銭」の意味・読み・例文・類語

しとう‐せんシタウ‥【四当銭】

  1. 〘 名詞 〙 四文通用の銭貨当四銭(とうしせん)
    1. [初出の実例]「凡船子の輩は船に波の入ると云ふ詞を忌て、是迄此銭を輸送せず。因て大阪以西に四当銭行はれずと云」(出典:随筆・甲子夜話(1821‐41)二六)

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