四方の嵐(読み)ヨモノアラシ

デジタル大辞泉 「四方の嵐」の意味・読み・例文・類語

よも‐の‐あらし【四方の嵐】

あたりを吹き荒れる嵐。
浮世波風
浅茅生あさぢふの露のやどりに君を置きて―ぞしづ心なき」〈賢木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四方の嵐」の意味・読み・例文・類語

よも【四方】 の 嵐(あらし)

  1. あたりを吹きすさぶ嵐。転じて、浮世の波風。
    1. [初出の実例]「枕をそばだててよものあらしを聞き給に」(出典:源氏物語(1001‐14頃)須磨)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む