四目格子(読み)よつめごうし

精選版 日本国語大辞典 「四目格子」の意味・読み・例文・類語

よつめ‐ごうし‥ガウシ【四目格子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 方形の目のある格子。また、それをかたどった模様の名。
  3. 紋所の名。図案化したもの。
    1. [初出の実例]「紋所の四(ヨ)つ目(メ)ごうしは、押へて切れさうな年数羽織」(出典:開化自慢(1874)〈山口又市郎〉初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android