四相を悟る(読み)しそうをさとる

精選版 日本国語大辞典 「四相を悟る」の意味・読み・例文・類語

しそう【四相】 を 悟(さと)

  1. 生滅無常の道理を知る。聰明(そうめい)なことにいう語。
    1. [初出の実例]「景清は二相を悟り候へ共、重忠は四そうをさとる」(出典:浄瑠璃・出世景清(1685)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android