二相(読み)にそう

精選版 日本国語大辞典 「二相」の意味・読み・例文・類語

に‐そう‥サウ【二相】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「相」は特徴形相などの意 ) 仏語。それ自体だけがもつ自相と、他とも共通する共相(ぐうそう)との二つ。または、総体的な総相と個別的な別相同相異相などの二つ。転じて、表裏二つのかたち
    1. [初出の実例]「玄妙ともに忘じきたりて、二相不生のとき証契するなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)説心説性)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む