精選版 日本国語大辞典 「聰明」の意味・読み・例文・類語
そう‐めい【聰明】
〘名〙 (「聰」は耳がよくきこえること、「明」は目がよく見えること)
※太平記(14C後)一「御幼稚の時より利根聰明(ソウメイ)に御坐せしかば」 〔易経‐鼎〕
② 釈奠(せきてん)の時のそなえもの。胙(ひもろぎ)。そうみょう。そうめ。
そう‐め【聰明】
〘名〙 =そうめい(聰明)②
※枕(10C終)一三二「そうめとて、上にも宮にも、あやしきもののかたなど、かはらけに盛りてまゐらす」
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