法則の辞典 「四端子定数」の解説 四端子定数【four-terminal network parameter】 外部から電源や負荷を接続できる端子を2組揃えた回路網を「四端子」という.電源に接続するほうが入力端子,負荷に接続するほうを出力端子という.入力電圧を E1,出力電圧を E2,入力電流を I1,出力電流を I2 としたとき,これらの間には次のような関係がある. E1=AE2+BI2 I1=CE2+DI2 この A,B,C,D は四端子回路網の特性を表す定数で,「四端子定数」と呼ばれる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報