回を取る(読み)まわしをとる

精選版 日本国語大辞典 「回を取る」の意味・読み・例文・類語

まわし【回】 を 取(と)

遊郭で、一人遊女が二人以上の客をかけもちにする。
洒落本・中洲の花美(1789)並木の一華「三たり四たり廻しをとりし倡女は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android