回部屋(読み)まわしべや

精選版 日本国語大辞典 「回部屋」の意味・読み・例文・類語

まわし‐べや まはし‥【回部屋】

〘名〙 遊郭で、回しの客を入れる部屋。回し座敷より格が低い。回り部屋。
洒落本・まわし枕(1789)「紙治が廻し部屋へゆきうわぞふりをたたみのうへまではきあげ」

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