部屋(読み)へや

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

栃木県南部,栃木市南部の旧村域。1889年部屋村として成立。1955年藤岡町,赤麻村,三鴨村と合体して藤岡町となり,2010年栃木市,大平町,都賀町と合体して栃木市となった。利根川の支流巴波川に沿う低湿地に位置し,地区の多くは自然堤防上にある。河岸に堤防はあるが,大雨のときには河川がしばしば氾濫するため,いまも湿田が残る。かつては対岸の新波(にっぱ)とともに巴波川水運の中継・積み替え河岸として栄えた。

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デジタル大辞泉の解説

家の中をいくつかに仕切ったそれぞれの空間。座敷。室。間(ま)。「子供の部屋
ホテル・アパートなどで、宿泊したり生活したりするための一区画。「この宿でいちばん高い部屋」「一部屋予約する」
相撲部屋(すもうべや)」の略。
江戸時代、諸大名の江戸屋敷で、中間(ちゅうげん)小者(こもの)などの詰め所。
殿中で、宮仕えの女の居間。局(つぼね)。
[下接語](べや)相部屋空き部屋行灯(あんどん)部屋牛部屋大部屋男部屋女部屋監獄部屋子供部屋小部屋御用部屋書生部屋女中部屋相撲部屋鮹(たこ)部屋供部屋寝部屋用部屋

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 家の内で、一定の人の用にあてる室。曹司。
※宇津保(970‐999頃)祭の使「くさむらの蛍を集め、冬は雪をつどへて、へやにつどへたること、年かさなりぬ」
② 座敷。間(ま)
※俳諧・ゆずり物(1695)「ほたゆる牛を人に借らるる〈芭蕉〉 台所の続に部屋の口明て〈素牛〉」
③ 殿中で、宮仕えの女の居間。局(つぼね)。長局。
④ 室町中期以降、将軍の一族の者が将軍の寝所の宿直をするためにつめている室。
⑤ 妾(めかけ)となって室を賜わった召使。
⑥ 物を入れる所。物置。
※落窪(10C後)一「くるる戸の廂ふたまあるへやの、酢・酒・魚など、まさなくしたるへやの、ただたたみひとひらくちのもとにうちしきて」
⑦ 近世、諸大名の屋敷で、小者(こもの)、人足などの詰所。
⑧ 近世、品川などの岡場所で、遊女屋の主人と家族のいる所。また、遊女屋の主人をいう。
※洒落本・多佳余宇辞(1780)「こんな事をすりゃア、おはりより直に、部屋へ云っ付るに」
※歌舞伎・神明恵和合取組(め組の喧嘩)(1890)四幕「藤島の部屋(ヘヤ)のものが」
⑩ あちこちにぽつんと建っている小屋。
※俳諧・曠野(1689)八「夏山や木陰木陰の江湖部屋〈蕪葉〉」
⑫ 旅館やホテル、アパートなどで、宿泊や生活するための一区画。
※西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一三「部屋(ヘヤ)の鍵を請取り」

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