因伯地理志(読み)いんぱくちりし

日本歴史地名大系 「因伯地理志」の解説

因伯地理志
いんぱくちりし

一冊 佐藤長通編

成立 享保一一年

写本 米子市立図書館

解説 「道筋図・大道筋・船路・他国江出ル山道并脇道・古城」を詳記した因幡伯耆の地誌。「享保丙午五月、小臣佐藤長通謹叙」の序文がある。これによると、寛永年中に池田光仲が鳥取藩主となってから領内の地理を調べさせて「因伯地理志」の原形ができ、これを享保一一年に佐藤長通が補成したと考えられる。江戸前期の地誌として希少な存在。佐藤長通は礼法故実をもって仕えた鳥取藩士、禄高二〇〇石。詞致清雅、世に博雅君子と称され、延享二年五九歳で没。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む