囲籾(読み)かこいもみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「囲籾」の意味・わかりやすい解説

囲籾
かこいもみ

囲米 (かこいまい) ともいう。江戸時代幕府非常時にそなえて,諸藩町村などに命じて備蓄した籾米備荒貯蓄目的であったが,中期以降は米価調節にも利用された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む