図外(読み)ずはずれ

精選版 日本国語大辞典 「図外」の意味・読み・例文・類語

ず‐はずれづはづれ【図外】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 程度標準をはずれているさま。また、そのようなものや人。なみはずれ。ずぬけ。ずはぐれ。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「世を夢の如くわたりて、夜を昼になし世界の図(ツ)はづれなる者」(出典浮世草子・本朝桜陰比事(1689)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む