図書の允(読み)ずしょのじょう

精選版 日本国語大辞典 「図書の允」の意味・読み・例文・類語

ずしょ【図書】 の 允(じょう)

図書寮判官。第三等官。大・少の別がある。定員は各一人。大允は正七位下、少允は従七位上各相当官。
愚管抄(1220)四「このつねのり・図書允利成・監物信頼など云ける両三人

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android