国つ造(読み)くにつこ

精選版 日本国語大辞典 「国つ造」の意味・読み・例文・類語

くにつ【国つ】 造(こ)

  1. くに(国)の造(みやつこ)
    1. [初出の実例]「行きて筑紫国の菟狭(うさ)に至(いた)ります時に菟狭の国造(クニツコ)の祖(をや)(はへ)り。号(なつ)けて菟狭津彦、菟狭津媛(ひめ)と曰ふ」(出典日本書紀(720)神武即位前甲寅年一〇月(北野本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 筑紫国 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android