国債金利(読み)コクサイキンリ

デジタル大辞泉 「国債金利」の意味・読み・例文・類語

こくさい‐きんり【国債金利】

国債表面利率、または流通利回りのこと。国債の表面利率は、発行時の市場実勢に即して財務省が決定し、満期まで変わらない。流通利回りは、国債の購入価格(市場価格)によって変動する。→国債価格
[補説]国債の利回りは、{額面金額×表面利率/100+(額面金額-購入価格)/残存期間}/購入価格×100で求められる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

106万円の壁

会社員に扶養されるパートら短時間労働者は年収106万円以上になると厚生年金保険料などの負担が生じて手取りが減る。将来の年金額は手厚くなるが、働き控えを招く「壁」とされ、企業の人手不足の要因となる。厚...

106万円の壁の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android