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国分古墳 こくぶこふん

世界大百科事典 第2版の解説

こくぶこふん【国分古墳】

愛媛県今治市桜井に所在した前方後円墳。唐子山と呼ぶ,燧(ひうち)灘にのぞむ独立丘陵の東部尾根上に,北面して築かれていた。全長44m,後円部径25m,前方部幅12mをはかる。古墳は発掘調査を経ずに破壊された。後円部に竪穴式石室があったらしく,また出土品として,三角縁神獣鏡,四獣鏡,玉類,銅鏃,刀剣,農工具,土師器(はじき)が知られる。鏡はともに中国鏡である。三角縁神獣鏡は吾作三神三獣鏡で,同笵鏡が存在する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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