国民概念(読み)こくみんがいねん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国民概念」の意味・わかりやすい解説

国民概念
こくみんがいねん

国民経済計算上の概念。その国の居住者主体を対象とする概念で,国内に所在する企業,一般政府,対家計民間非営利団体および当該国の居住者たる個人をさす。居住者たる個人とは,主として当該領土内に1年以上の期間居住しているすべての個人をいい,国籍を問わない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android