国法銀行(読み)コクホウギンコウ

デジタル大辞泉 「国法銀行」の意味・読み・例文・類語

こくほう‐ぎんこう〔コクハフギンカウ〕【国法銀行】

national bank米国商業銀行種類の一。1863年の国法銀行法により、連邦政府の認可を受けた銀行。

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精選版 日本国語大辞典 「国法銀行」の意味・読み・例文・類語

こくほう‐ぎんこうコクハフギンカウ【国法銀行】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] national bank の訳語 ) アメリカ合衆国の銀行の種類の一つ。国法銀行法により連邦政府の免許を得た商業銀行。

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世界大百科事典(旧版)内の国法銀行の言及

【連邦準備制度】より

…同委員会は最低年4回ワシントンで開催され,金融・経済問題について連邦準備制度理事会と協議し,連邦準備制度に関する諸事項について理事会へ勧告を行う。 加盟銀行member banksとは連邦準備制度に加盟している銀行のことであるが,典拠法の違いによって国法銀行と州法銀行がある。国法銀行は加盟が義務づけられているが,州法銀行は加盟は任意である。…

※「国法銀行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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