国際問題(読み)こくさいもんだい

精選版 日本国語大辞典 「国際問題」の意味・読み・例文・類語

こくさい‐もんだい【国際問題】

  1. 〘 名詞 〙 国家間に生じる問題。国際的規模の問題。
    1. [初出の実例]「凡そ国際問題は政府と政府との間に於て」(出典:明治人物月旦〈鳥谷部春汀〉大隈重信・人民の代表者(1904))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の国際問題の言及

【国際政治】より

…このころから国際関係international relationsという観念が広く使われるようになり,とくにアメリカの大学で〈国際関係論〉という分野が研究・教育の対象として公認されるようになった。ただこの場合,国際関係という概念の意味は必ずしも厳密ではなく,広く国際問題international affairsやその歴史のほか,国際法や国際機構などが含まれていた。とくにアメリカでは,機構論的なアプローチが強かった。…

※「国際問題」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む