日本大百科全書(ニッポニカ) 「国際航空業務通過協定」の意味・わかりやすい解説 国際航空業務通過協定こくさいこうくうぎょうむつうかきょうていInternational Air Services Transit Agreement 定期国際航空業務についての多数国間航空協定。1944年12月7日署名、1945年1月30日発効。日本は1953年(昭和28)これを受諾した。締約国上空の無着陸横断(上空通過)と運輸以外の目的での着陸(技術着陸)の二つの自由を認めたもので、「二つの自由の協定」ともよばれ、多くの国家が参加している。[池田文雄] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例