土佐国蠧簡集拾遺(読み)とさのくにとかんしゆうしゆうい

日本歴史地名大系 「土佐国蠧簡集拾遺」の解説

土佐国蠧簡集拾遺(蠧簡集拾遺)
とさのくにとかんしゆうしゆうい

七巻 谷垣守編

成立 享保―元文頃

写本 東京大学史料編纂所・高知県立図書館・高知大学附属図書館ほか

解説 「蠧簡集」に漏れたものを中心に史料を集め、拾遺と名付けた。承和二年の香美郡柳瀬名関係、延喜の幡多郡寺山延光寺の鐘銘に始まり、元和四年一月までを五冊に、六・七冊は無年号のものを収録。佐伯文書・行宗文書・西寺(金剛頂寺)文書・中山文書をはじめ坪付状・金石文・棟札のほか廻船式目も収載

活字本高知県史」古代中世史料編

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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