土壌細菌(読み)ドジョウサイキン

百科事典マイペディア 「土壌細菌」の意味・わかりやすい解説

土壌細菌【どじょうさいきん】

土壌中にすむ細菌類総称広義には放線菌を含む。有機物分解,硝酸化作用,脱窒作用などに関係する。土壌中の放線菌にはストレプトマイシンなど抗生物質を産生するものが多い。肥沃な土壌ほど数が多い。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android