デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土師長三」の解説 土師長三 はじの-ちょうぞう ?-? 平安時代前期-中期の陶工。寛平(かんぴょう)(889-898)のころ菅原道真につかえる。道真が筑紫大宰府に左遷されたのち,河内(かわち)(大阪府)土師村に定住し,土師を姓として陶業に従事した。大樋(おおひ)焼の創始者大樋長左衛門は23代の孫。名は安敏。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例