土熱(読み)つちいきれ

精選版 日本国語大辞典 「土熱」の意味・読み・例文・類語

つち‐いきれ【土熱】

〘名〙 夏、強い日光に照りつけられて土が熱気を発すること。また、その熱気。
酒虫(1916)〈芥川龍之介〉「麻でも黍でも、皆、土いきれにぐったりと頭をさげて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android