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地下水バイパス ちかすいばいぱす

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地下水バイパス

東京電力福島第一原子力発電所における汚染水の増加を抑えるために、国と東京電力が行う対策。2011年3月の原子力事故以降、同発電所では山側から海側に向かって流れる地下水が原子炉建屋に流入して、メルトダウンした燃料を冷やした後の水と混ざり、汚染水を増やす原因となっている。こうした地下水を汚染水と混ざる前に建屋の山側で汲み上げて海に放出し、原子炉建屋への流入量を減少させるというもので、14年5月に初めて実施された。これにより、1日約400トンずつ増えている汚染水のうち、最大100トン程度を減らすことができるとされている。

(2014-5-23)

出典|(株)朝日新聞出版発行
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