地北園城跡(読み)ちきたぎおんじようあと

日本歴史地名大系 「地北園城跡」の解説

地北園城跡
ちきたぎおんじようあと

[現在地名]伊万里市大坪町字地北

いま岳の麓標高四〇メートルの小高い丘で、頂上に山王・祇園両社が祀られ、その北側に塁跡が残る。南麓には伊万里川が西流。地北氏の居城跡で、永徳四年(一三八四)二月二三日の下松浦住人等一揆契諾状案(松浦山代家文書)署名の中に「 若狭守助」がある。

登り口に逆修慶長板碑・六道板碑・肥前鳥居が立っている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む