精選版 日本国語大辞典 「地廻船」の意味・読み・例文・類語
じまわり‐ぶねヂまはり‥【地廻船】
- 〘 名詞 〙
- ① =じのりぶね(地乗船)
- [初出の実例]「我見馴たる山々をのみ眼当となし、土地の周廻に附纏ひ渡海するを主とせり。俗にこれを地廻船と云」(出典:長器論(1801))
- ② 大坂、江戸など大都市の近郷にあって、その大都市との間の物資運送にあたった小廻しの廻船。
- [初出の実例]「両川共、地廻船・田舎船毎日入津・出帆夥敷事なれど」(出典:増補日本汐路之記(1770))
企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...