地廻船(読み)じまわりぶね

精選版 日本国語大辞典 「地廻船」の意味・読み・例文・類語

じまわり‐ぶねヂまはり‥【地廻船】

  1. 〘 名詞 〙
  2. じのりぶね(地乗船)
    1. [初出の実例]「我見馴たる山々をのみ眼当となし、土地の周廻に附纏ひ渡海するを主とせり。俗にこれを地廻船と云」(出典:長器論(1801))
  3. 大坂江戸など大都市の近郷にあって、その大都市との間の物資運送にあたった小廻しの廻船
    1. [初出の実例]「両川共、地廻船・田舎船毎日入津・出帆夥敷事なれど」(出典:増補日本汐路之記(1770))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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