地心(読み)チシン

デジタル大辞泉 「地心」の意味・読み・例文・類語

ち‐しん【地心】

地球中心

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「地心」の意味・読み・例文・類語

ち‐しん【地心】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 地面の中。
    1. [初出の実例]「地心より涌出する泉、溢れながれのすゑをしらず」(出典:日光山勧請記(1636)(古事類苑・神祇八三))
  3. 地球の中心。
    1. [初出の実例]「医書には天地の間八万四千里と云々、是皆地の上面より云もの也。蛮学には地心より云、十万里の説近し」(出典:乾坤弁説(1656)貞)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android