精選版 日本国語大辞典 「地獄道」の意味・読み・例文・類語 じごく‐どうヂゴクダウ【地獄道】 〘 名詞 〙 =じごく(地獄)①[初出の実例]「さてまた大地をかがみ見れば、まづ地獄道、まづは地獄の、有様を現はす」(出典:謡曲・野守(1435頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の地獄道の言及 【六道】より …業によって趣き住む所なのでこれを六趣(ろくしゆ)ともいうが,六道は悪趣ともいって苦の世界である。すなわち天道,人(にん)(間)道,修羅道,畜生道,餓鬼道,地獄道をいい,このうちとくに畜生道,餓鬼道,地獄道を三悪趣(さんなくしゆ)(三悪道)という。天道は天人の世界で人間の世界の人道より楽多く苦の少ない世界であるが,天人にも死苦があり,死に先立って五衰をあらわす。… ※「地獄道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by