地番匠町(読み)ちばんしようまち

日本歴史地名大系 「地番匠町」の解説

地番匠町
ちばんしようまち

[現在地名]米沢市大町おおまち五丁目・中央ちゆうおう一丁目

大町の北、東西の道の両側町人町。脇町一三町の一。西は三の丸堀に接する。寛文一二年(一六七二)の惣町軒数目録によれば軒数三五余、うち役屋九・無役一六余(川除普請人足のみ負担)。享保一〇年(一七二五)の町方書上によれば町の長さ二町一一間・道幅六間・屋敷数三八。町人町として記載されているが、文化八年(一八一一)の城下絵図ではすべて武家屋敷である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android