地磁気三成分(読み)チジキサンセイブン

関連語 横山

最新 地学事典 「地磁気三成分」の解説

ちじきさんせいぶん
地磁気三成分

geomagnetic three components

地球磁場ベクトル量なので三つの独立な成分によって表記できる。この三つの地球磁場の成分を地磁気三成分または地磁気三要素(geomag-netic three elements)と呼ぶ。ある点で真北,東,鉛直下向きにそれぞれX, Y, Z軸をとったときの磁場ベクトルの各成分を,それぞれX, Y, Z成分と呼ぶ。また,全磁場ベクトルの大きさを全磁力F(total intensity),水平面へ正射影したベクトルの大きさを水平分力H(horizontal intensity)と呼ぶ。このほかに,偏角D(declination)と伏角Iinclination, dip)による表記がある。偏角とは水平分力ベクトルと真北とのなす角度で,北から東回りを正にとる。伏角は全磁力ベクトルが水平面となす角度であり,水平面から下向きを正にとって測る。三成分の表記にはこれらのうち(X, Y, Z)もしくは(H, D, Z)の組合せを用いることが多い。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む