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伏角 ふっかく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

伏角
ふっかく

(1) magnetic dip; magnetic inclination 地磁気の3要素の一つ。地球磁場が水平となす角。 (2) dip; inclination 見おろす角。視線が水平線となす下向きの角。

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百科事典マイペディアの解説

伏角【ふっかく】

地磁気

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大辞林 第三版の解説

ふくかく【伏角】

ふっかく【伏角】

地球上の任意の点の磁場が、水平面となす角。
俯角ふかく 」に同じ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

伏角
ふっかく
inclination

地磁気の方向が水平面となす角度。水平から下向きを正、上向きを負にとる。水平面内の方向は偏角という。伏角が0度、つまり地磁気の方向が水平である場所を磁気赤道という。伏角は赤道付近で0度に近く、高緯度になるにしたがい北半球では正の大きな値に、南半球では負の大きな値になる。伏角がプラス90度、またはマイナス90度になるところは北磁極、南磁極とよばれ、現在はそれぞれカナダのバフィン島の北および南極アデリー・ランドの北の海中にある。[河野 長]

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世界大百科事典内の伏角の言及

【地磁気】より


[地磁気の3成分と極]
 さて,地磁気はベクトル量なので三つの成分で表す必要がある。南北(X)成分,東西(Y)成分,鉛直(Z)成分の組合せを使うのが単純であるが,通常,地理的北からのずれの角度である偏角D,水平からの傾きの角度である伏角I,全磁力Fまたは水平方向の大きさである水平分力Hの3成分で表すことが多い(図1)。 磁気コンパスの指す方向が真の北とずれていることは早くから知られており,コロンブスが大西洋を横断してアメリカ大陸を発見した際にも,地磁気の偏角が場所場所で異なることを彼自身が記録している。…

※「伏角」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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