地蝋(読み)ジロウ

デジタル大辞泉 「地蝋」の意味・読み・例文・類語

じ‐ろう〔ヂラフ〕【地×蝋】

天然に産出する蝋状の有機物常温では半固体。ろうそくなどの原料とする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「地蝋」の意味・読み・例文・類語

じ‐ろうヂラフ【地蝋】

  1. 〘 名詞 〙 天然に産する蝋状の有機物。常温では半固体。蝋燭(ろうそく)などの原料。〔稿本化学語彙(1900)〕

ち‐ろう‥ラフ【地蝋】

  1. 〘 名詞 〙じろう(地蝋)〔鉱物字彙(1890)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android