最新 地学事典 「地震の大きさ」の解説
じしんのおおきさ
地震の大きさ
size of earthquake
地震の大きさを表す量はいろいろある。代表的なのは,マグニチュード(M)・地震波エネルギー(Es)・地震モーメント(M0)など。このほか余震域S,断層面積なども大きさを表す。これらの量は,ちょうど身長と体重のように,別々の尺度でみた大きさを表すものであり,どれが本物というものではない。多くの地震についてみると,それらの量の間には一定の統計的な関係がある。例えば,表面波マグニチュード(Ms)とEs・M0・Sの間には次のような関係が知られている。logEs=1.5Ms+4.8(Es:J)。logM0=1.5Ms+9.1(M0:N・m)。logS=Ms−3.9(S:km2)。
執筆者:菊地 正幸
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

