坂又村(読み)さかまたむら

日本歴史地名大系 「坂又村」の解説

坂又村
さかまたむら

[現在地名]小矢部市坂又・西福町にしふくまち今石動町いまいするぎまち二丁目

福町村の北、小矢部川両岸の平地立地東部北陸街道が通る。元和五年(一六一九)の家高新帳に村名がみえ、役家数二、桜町組に属する。正保郷帳では高三八石余、田方一町二反余・畑方一町三反余、新田高一五七石余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印では草高二六二石・免五ツ五歩、小物成は鮎川役一匁(出来)であった(三箇国高物成帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android