坂本谷村（読み）さかもとだにむら

日本歴史地名大系 「坂本谷村」の解説

坂本谷村
さかもとだにむら

[現在地名]西米良村横野（よこの）

内畑谷（うちのこばだに）村の西、一ッ瀬川上流域の山間部に位置する。内畑谷村と合せて横野村ともいった。元禄一〇年（一六九七）の肥後国絵図（永青文庫）に坂本谷とあるが、「人居斗」とのみ記され、高の記載はない。天保五年（一八三四）の米良山郷村高帳写（相良家文書）によると高四石余、うち小物成高二石余、延享三年（一七四六）高入れの焼畑雑穀高一石余、天保二年高入れの焼畑雑穀高一石余。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay